足を洗う


昔、時代劇などで「その道から足を洗う」という言葉をよく聞いたものだ。
これは心を入れ替える意味だが、
石鹸でよく足を洗う、汚れを落とす、マッサージすることは本当につくづく大切だと思う。
今では、我が足よ永遠なれ!と叫びたい気持ちだ。
そういえば私はヒールプリント(かかとで作る版画)の産みの親であるのに、オヤオヤ、である・・・
高柳

埼玉県立近代美術館 版画の景色 現代版画センターの軌跡

版画の景色 現代版画センターの軌跡

埼玉県立近代美術館

  • 開催期間:  
埼玉県立近代美術館のHP

高柳先生の作品が出展されます。
ぜひお出かけください。


エクレア







足跡

左足指が縮んだまま硬化し、痛いため靴が履けなくなった。
以前にも書いたが、「昨日、今日の問題ではない」と医者に言われた。

それよりも何故、何年、いやそれ以上かもしれないが気が付かなかったのか、不思議でならないのである。
ある日突然発見したのであるから、悔やんでも悔やみきれないのだ。
不覚としか言いようがない。
自分の足元を見つめることがいかに大切か、身にしみている。

昔、奈良の寺巡りの際、ある寺の庭で「仏足跡」なるものを見た。
仏様が歩いた跡がセメントで象られているいるだけのものではあるのだが、私の足跡は果たしてどう残るのか、不安である。


高柳






忘却

字は忘れ、人の名前は忘れる今日この頃。
「忘却とは忘れ去ることなり」という何かのセリフがあったように思うが、そうだ!忘れ去ることだ。

思い出そうとするから大変なのだ。
完全に忘れてしまえばこだわりはない。
なんてことはないのだ。忘れろ!忘れろ!とことん忘れろ!
何を忘れたかも忘れてしまえ!

これでサッパリしたと思ったが、しばらくたつと何か後ろめたくなる。不思議である。

子供の頃、忘れ物はいけない、とかちゃんと憶えなさい、とか忘れることは罪悪のように教え込まれた教育がまた頭を表し、悪魔のようにささやき始めた。
思い出せ!思い出せ!忘れてはいけないのだ!


高柳






almost(オールモスト)


最近、若い頃の描きかけの水彩画等を眺めみることが多いのだが、欠点がよく分かる。
絵というものは、大きな部分と細かい部分との組み合わせで出来ている。

だがそれは、細部の描き込みが足らないのである。
今風に言えば、ディテールに欠けているのだ。
早くに気が付けば良いのに、その頃は分からなかった。
ゆえに大体出来ているのに何か物足らない、という気持ちがつきまとい、途中で投げ出しているものが多い。

私の版画作品は今、「オールモストの天使」とか、オールモストがタイトルについているものが多い。
気を付けよう! またもうチョイ! にならないように。


高柳







買い物


頼まれて低温殺菌牛乳を買いに行った。
帰ってみると、無脂肪乳を買ってきてしまっていた。

最近このようなことが多くなった。
理解不足もさることながら、牛乳がこんなに複雑に分類されているとは思ってもみなかった。
太りすぎには無脂肪が良いが、さて脳にはどちらだろう。

今度こそは、と思った。カタナシである。
牛乳の銘柄はタカナシだった。


高柳







プロフィール

版画家高柳とエクレア

Author:版画家高柳とエクレア
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