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シューストレッチャー

変形した足指を恨めしく思いつつ、今日も靴にこだわっている。
左足の薬指あたりが痛いのである。
中敷きコラージュは作品としては面白いのだが、どうもうまくない。
靴屋が言うのには、各メーカーによってサイズ基準はまちまちだそうだ。

ついに靴(くつ)の勉強は苦痛(くつう)に変わった。
しかし、これを乗り越えないと歩けないので、新たなアイディアを絞りし、シューストレッチャーを購入した。
足に合わせ、靴を変形させるのである。
また夜な夜な夢中になってしまった。
靴を柔らかくするスプレーをかけ、木型でぐいぐい広げるが靴もさるもの、強靭である。
縫い目があるのだ。
24時間我慢して待ち、木型を外してみると最初はいくらか良いのだが、またすぐに戻ってしまう。
カワはすごい!!
聞こえてくるテレビでは「カワセとカブのネウゴキ・・・」などと言っている。
さて、新たな一歩を踏み出せるか?


高柳








インソールコラージュ

足指トラブルの為、靴選びの毎日が続いた。
その場では良いと思って購入するのだが、家で履いてみると帯に短し、オールモスト(もうちょい!)が多い。

「にっちもさっちも」いかなくなった時、或るところでルイ・アームストロングの歌声を聞いた。
そういえば、彼のニックネームは「サッチモ」である。
魂、ソールに深く沁みこむ歌声である。
ソール、インソール・・・

ふと、靴屋のアドバイスを思い出し、インソールコラージュを始めた。
重ねたり、切ったり貼ったり、靴の中敷きアートの毎日である。

切ってしまったら元に戻らない。アートの祭りである。
アートフェスティバルなどとダジャレをとばしながら、今日も我が足の為、頑張っている。


高柳







靴で泣く

以前にも書いたが、左足先の指が曲がったまま硬化してしまった。
現在手持ちの靴はどれを履いても痛みが治まらず、結局新しい靴を買わざるを得なくなった。

ビルケン何とかというドイツの靴屋を紹介してもらい、店に飛び込んだ。
驚いたことにこのビルケン店は、どの靴も足先が「あひる」、いや「かものはし」のくちばしのように広がっているのである。
これは良いかもしれないと思い、悩んだ末購入した。
明日届くように配送を頼んだ。

しかしまだ届かない靴と自分の姿を想像し、足先がチャップリン状態の「ファッション性」より「機能性」を求めた自分に期待と不安でいっぱいである。


高柳






足の手おくれ

左足指が気になりだしてから数か月が過ぎた。
足のケアが手遅れとは笑い事ではないが、今では風呂に入る度よくマッサージして、
左足の縮んだ足指を伸ばし、ついでに右足親指の外反母趾も伸ばしている。

歩行中ふらついたり、正常な歩行がうまく出来ないのは、足指のせいもあるかもしれない。
気になりだすとつい集中しすぎるのが私の癖、と人は言う。
あしからず・・・


高柳






プロフィール

版画家高柳とエクレア

Author:版画家高柳とエクレア
高柳裕の制作日記と最新情報をお届けします。

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