青梅市立美術館開催中の「高柳裕展」にて その2
少し前に書いたが、初日に一番で二人の見知らぬ女性が来てくださった。
この二人もそれはそれは熱心に観ていて、私の絵にビックリ、
「こんな作品に出会ったことはない。きょうは特別な思いで感動した。」と話してくれた。
40年以上前の作品とはいえ、誉められるともちろん嬉しいのだが、私の作品が
時を経てなお若者に新鮮に感じられるのは何なのだろう、ということ。
私の手法とデザイン感覚が特殊だということなのかもしれない。
「見る」ことと「見られる」ことを考えさせられた。
高柳