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内転筋

雪が沢山降った日、満員電車のドアが開いて、後ろ向きのまま重いリュックと共に
ホームに押し出され、不覚にも尻もちをついてしまった。

押した相手に向かってドナッてみたものの、一人の力ではなく数人の大きな力が
働いていたのが原因であることは分かっている。
だが、何とも自分自身の不覚を恥じた所以であったのだろう。

簡単に言えば年を取り、俊敏さに欠けていたのである。
内転筋が弱っていたのだ。
筋肉が泣いているのだ。
そうか、泣いている筋肉、泣いてん筋か。


高柳






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版画家高柳とエクレア

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