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現代駄洒落考

「駄」はもともと
「馬」一頭に積める荷物の規定重量を一駄として荷物の重さを表す単位。
また「値打ちがない」「つまらない」の意味があり、駄句、駄作、駄文、駄洒落、などと使う。
最近では、ダサイー駄才・駄彩ーなどがある。(私の創作)

さて私が何を言わんとしているかというと
「駄」の意味を理解しないで「洒落」と「駄洒落の違いも分からず、何でも「またダジャレばっかりー」とか「それってダジャレじゃん」とかのんきな人がなんと多いことか・・・

でも私は知っている。
ダジャレはシャレ過ぎてはいけない。
スマート過ぎず、思わず苦笑を誘う、とても大切な「駄」なのだ。


高柳







ラングドシャ

窓から見える塀の上を黒い影が通り過ぎた。
ハット思ったが、猫のように見えた。
それにしても長い影だ。

フランス菓子の「ラング・ド・シャ」は「猫の舌」の意味だが、あれは「ロング・ド・シャ」だと思った。


高柳






創作意欲

絵を描こう!と思うには「力」がいる。エネルギーのことである。
エネルギーは能の力で湧く。

能の力とは、「何」を「どう描くか」がハッキリしているほど良い。
しかし、それが周囲にどう受けるか、どういう評価に値するか、のレベルも大事である。
つまり「今までにない考え方」や「見たことのない方法」は良い。力の源である。
しかし自分でそう思っているうちは良いのだが、少したって他人の作品中にそれを見たときはガッカリしてしまう。

次行こう!胃欲も湧いてきた。


高柳








自分の足でスタスタ歩けるようになった。
完治とはいかないが、90%位良いと思われる。
フットワークが良い。
今までとは違う。
リハビリ、トレーニングの成果であろう。
しかし、「寒さ」と「冷え」には気を付けないといけない。
足が冷えると痛む。

ちなみにフランス語で足は「ピエ」である。
日本でも昔から「ネピエに気をつけなさい」と言うではないか。


高柳









ねこ

昔、猫を飼っていたことがある。
野生そのものの、全くなつかないやつであった。
アトリエに逃げ込んだら最後、アートフェスティバル(後の祭り)である。
追い出さなくてはならない。
逃げ回ってなかなか捕まらない。
追い出したらドアを閉める。シャットアウトする。

フランス語で「猫」は「シャ」であるから、まさにシャットアウトなのだ。


高柳






年賀状

友人の上矢津(カミヤシン)に電話した。
私は足腰の経過報告、そして彼は病状を語るわけであるが、私の年賀状を
「数多くもらう年賀状の中でも、これほどユーモラスで洒落た年賀状は初めてで秀逸」と言ってくれた。

私の年賀状は「いのcent」と書いてあり、「い」は猪の意。
文字はクレヨンでカラフルに描き、いのししが切り抜きでついている。
すでに数人の誉められたら嬉しい人に誉められたが、鬼才、上矢津の心を動かしたことを知り、嬉しかった。

しかし翌日、日産のゴーン元会長がテレビで「I'm  inocent」と言っていたのにはまいった。


高柳







友人からの便り

友人の上矢津(カミヤシン)から中型の封筒が届いた。
自分の作品に関するマトメのようである。
彼は文中で、自分がレベル4のガンであることをカミングアウトしている。
「死」を意識しての文であるから、すこぶるシビア、シーリアスに伝わってくる。

画面は円の重なりから生まれる紡錘形を基にした美しい形で出来ている。

私の足の痛みを心配してくれて「だいじょぶかー」などと書いてあるが、比較対象にならない。
頑張るものではないだろうが、ガンバレカミヤシン!


高柳






真面目な瞬間

今日は1㎞くらい痛みは出なかった。
少しずつ歩けるようになったのである。
しかしまだ、突然痛む。
全快はまだ先のようである。

昔、ちくま書房の連載小説、柴田翔の「突然にシーリアス」の挿絵を半年あまり描いたことがある。
足の調子の良い時はスタスタ歩けるのだが、突然痛みだすとこの題名を思い出す。
ダジャレどころではない。


高柳






リハビリ

ダビンチが今、生きていたら「痛み」について研究したかもしれない。
と考えて、そんな作品を作った。

グループ展が始まると驚いた。
来る人来る人、何人もの人が同じ病(脊柱間狭窄神経症)なのである。
それぞれの経験談・・自分がいかに大変だったか、いかに回復したか、こうやれ、ああやれと、毎日アドバイスの雨あられ・・・ありがたい先輩達のお言葉のいいとこ取りをして、プレゼントのプロテインを飲みながら、今日もリハビリに励んでいる。


高柳





髙柳裕と若手版画家たち展2019②

始まっております、高柳裕と若手版画家たち展2019。


初日は出展作家の天野氏の身体パフォーマンスとお琴のコラボレーションや

作家の皆さんのギャラリートークがあり、大盛況でした。


さて、脊柱間狭窄神経症を患ってなお旺盛な高柳先生の創作エネルギー!

まずはエレベーターホールで、ダーウィンとダビンチの2作品がお出迎え

2019G渓② 2019G渓➂

中に入ると高柳先生の作品群がずらり!


ギャラリー内右手コーナーは中西静香さん、

2019G渓6   奥のコーナーは時田有里子さん、大橋朋美さん、

2019G渓⑤

続いて高橋佳見さん、宮澤真徳さん、天野汲さん、金指知世さん

2019G渓④

新宿歌舞伎町の喧騒が嘘のようなギャラリー渓の静けさとすっきりとした空間に、日常を忘れる一時です。


高柳裕と若手版画家たち展2019

2019年1月14日(月)~19日(土)

11時~18時30分(最終日16時まで)


ギャラリー渓

新宿区歌舞伎町1-6-3石塚ビル9F

TEL/FAX 03-3209-5676

携帯 090-5322-5989(石塚)


エクレア


 

プロフィール

版画家高柳とエクレア

Author:版画家高柳とエクレア
高柳裕の制作日記と最新情報をお届けします。

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